2023/10/27
こんにちはMr.ノーズです。
バンコクもようやく過ごしやすい気候になってきました。それでもジャケットを着て営業廻りすると汗が洪水のように吹き出します((+_+))
さて、タイ国内ではエレベーターの横に「No Durians」のアナウンスが目につきます。あまり(絶対に?)日本では見かけないアナウンスです。
臭いがする食物は他にもたくさんあるだろうに、あえて単独指名される「Drians」とは何ぞやと興味は持つものの台湾の「臭豆腐」同様食す
勇気はありませんでした。
とはいえ実際の「Drians」の臭いすら嗅いだこと無いのに敬遠するのは失礼かと思い、先ずは調べてみました。
タイではチャンタブリー県は毎年5月初旬に世界ドリアンフェスティバルを開催するほどDrians生産が盛んで、この県だけでタイの生産量の
半分を占めるそうです。
私自身論文を確認したわけではありませんがインターネットで検索してみるとNature誌に香港、シンガポール、マレーシアの研究チームが、
臭いの原因を「メチオニン γ –リアーゼ」と呼ばれる酵素によるものと論文発表しているそうです。成熟過程で硫黄化合物が発生し所謂
腐った玉ねぎの臭いを醸し出しているとか…。なぜこれが美味しいと言われるのか不思議でなりません。
なんて言いながらもDriansの本場タイで活動している限り必ず洗礼は受けるのだろうと覚悟をしておりましたが、先日とうとうDriansを
いただくチャンスがありました。
恐る恐る食してみましたが、実際は「腐った玉ねぎの臭い」を感じることなく、(意外にも?)おいしくいただくことができました。Duriansを
選ぶときは目利きが重要で、その技量によっておいしいDriansにありつけるか、玉ねぎの腐ったようなDriansにありつけるかが決まるそうです。
ふと思ったのですが、チャンタブリー県にエアーサーバー®L-MKシリーズ(http://www.shoshu.com/service/airserver/lineup)持っていったら
爆売れするのかな?(笑)