こんにちはMr.ノーズです。

先日タイ・バンコクのBITEC Bang Naで行われました「METALEX 2023」を見学してまいりました。

「METALEX 2023」とは2,500以上のASEAN諸国を中心としたブランドが最新の工作機械や金属加工技術を披露する

国際的な見本市です。もちろん日本からも多くの企業が出展していました。

開場前から現地に赴き、15:00くらいまで全てのブース前を通り過ぎ歩数計は10,000歩を軽く超えていきました( ;∀;)。

その日の晩は足から腰から相当な筋肉痛に襲われたことは言うまでもありません。

全体的な感想ですが、「日本企業苦しいながら頑張っているな」という印象です。やはり中国企業ブースはかなりのスペースを

占有していた印象があります。そんな中国企業の勢いに押し込まれながらも、日本企業も会場の中心付近を陣取っていて存在感を示

していました。ロボットアームの滑らかな動きやピックアップ能力など、その場のパフォーマンスだけで品質評価は難しいのではと

素人目にも感じました。実際生産現場でいかに安定して故障なく稼働するかが最も重視される点だと思います。

ところで何故か昼食時間になると会場から食事の「香り」が漂ってきます。その「香り」を追い求めると十中八九中国企業のブースです。

中国企業のブースの方々は堂々とブース内で食事を始めます。それは顧客が通過しても動じることはありません。こういった割り切った

考え方は嫌いではありません。（私にはできませんが…）

いろんな意味で中国企業に圧倒されてる感は否めませんが、我々日本企業は日本企業なりの良さを前面に打ち出して、会場で負けじと

頑張って出展されていた日本企業様同様精進したいと思った展示会でした。

以上